イド:インヴェイデッドめっちゃくちゃおもしろいですね

 
こんばんは、駅までです。
 
仕事始まる直前に死んだ意識で3+4は7だ!っていったやつ(小学生か?)残ってるのかなり気恥ずかしくなってきました。そして七星も含めてミスリードっぽくなってきましたがこの7からすすめていきます。
 

 

混沌の話にあるように七は人間に空いている穴の数を指します。*1混沌に人間と同じ七つの穴を開けたら混沌でなくなり死んでしまうやつですね。つまり七の名を持つ聖井戸は名探偵(~井戸)でありながら現実の人間(御代 3+4)であるということです。
 
こんな両面性がなぜ起こるのか。表と裏。つまりinside-outedです。彼女の人間性である名前は、”御代”⇔”黄泉”でありつまり異世界alienというわけです。エイリアン、現実ではないどこからきたのか、結論から言うとこれはイド内イドになります。このイド内イドは現実から見た2階層下ではなく、現実との表裏です。
 
そもそもイド内イドは飛鳥井のイドです。これが鳴瓢のイドの中で見つかったわけですが、イドがあるからには彼女にも殺意がある。誰を殺したのか。まだ未解決の事件がありました。ミズハノメの開発者、 白駒 二四男です。そしてこの伝染した飛鳥井の殺意が発生させたのが早瀬浦たちの利用するその他のイドです。
 
話を戻します。聖井戸は異世界からきた。そして名探偵たちはそろって連続殺人鬼でもある。その殺意は飛鳥井から発生した。ここまできて ALIEN THURDAYYYが何を指していたのかが明らかになります。殺人鬼(名探偵)たちはみな異世界人であり、その異世界は飛鳥井が現実と結びつけたもう一つの現実であり、
 
イド内イド、そして反転して現実の鳴瓢たちは名探偵、かつ殺人鬼そして現実に生きる人間であるというわけです。最終話、殺人鬼メーカーであるジョン・ウォーカーとの対決が待っています。名探偵たちが、殺人鬼たちが、そして現実の人間たちが、どのように作品(作者)を超えていくのか、とても楽しみです。
 
ここで退場

*1:荘子』内篇應帝王篇、第七